七五三で神社にお参り
本来はお宮参り同様、近所の氏神様にお参りするものですが、最近は好きな神社や有名な神社などにお参りする人が増えています。
子供の成長を氏神さまに報告し、お祓いしてもらう
しかし、七五三も子供の成長を感謝し、氏神様(と地域)に報告する儀式でもありますので、きちんとおはらいや祝詞奏上をしてもらう場合は、11月15日前後が込み合うため、混雑状況を事前に神社に確認しておくのがオススメです。
特に今の子供は普段着物を着る機会がないため、着物姿は非常に疲れやすくなります。ぽっくりや草履は歩きにくいため、移動の際には履きなれた靴をはくようにしましょう。同じ意味で記念写真なんかも本当は別日にしておくのがおすすめです。
付き添いの服装 フォーマルだけどおとなしめに
子供が晴れ着を着ているのですから、付き添いもフォーマルな装いにするのがマナーです。
- 男性ならブラックスーツ
- 女性ならスーツかワンピース。
- 和装なら訪問着や付け下げなど
- で、主役である子供より目立たないように注意しましょう。
七五三 神社の参拝の仕方
普段、神社に行きなれていない人もいるでしょう。七五三に限りませんが、神社の参拝の仕方をこっそりまとめておきます。役に立ったら「いいね!」してくださいね(笑)
参拝のみの場合
- 会釈をして鳥居をくぐる
- 手水
参拝のみの場合でも、最初に手水舎で心身を清めます。手水は柄杓を使い、手や口を清めます。左手・右手・口・最後にもう一度左手の順番です。ちゃんと順番にも意味があります。 - 拝礼
賽銭箱の前で会釈して、お賽銭を入れます。鈴があれば鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝で拝礼 - 会釈して退く
神様に殿上ではお尻を向けないよう、一段下がるまでは後ずさりして下がります。
おはらいや祝詞奏上をしてもらう場合
- 手水舎の水で心身を清める
- 祈祷受け付けで申込書に七五三のおはらい等を申し込む
※このときにお礼を渡す
今は神社ごとに御礼の金額は決まっているので、その金額を祝儀袋に入れて、子供の名前で納めます。
表書きは「御初穂料・御玉串料・御祈祷料」など
水引は紅白ちょうむすび
金額はおおむね3000円から1万円程度 - 名前を呼ばれたら本殿に入り、お払いを受ける
- 祝詞奏上後は、二拝二拍手一拝で拝礼
- 会釈して退く
Originally posted 2015-11-14 22:40:53.